Slack に複数の画像を一度に貼り付ける方法
スクショは6枚、報告したいバグは1件。なのに Slack は1枚ずつしか受け取ってくれない——その理由と、まとめて送る3つの方法。
結論:Slack は1つのメッセージに複数の画像を添付できます。ただし、クリップボードに載っているのがファイルである必要があります。右クリックの「画像をコピー」は画像データを1つ載せるだけなので、何度やっても1枚しか貼れません。保存済みファイルをまとめてドラッグするか、ファイル選択で複数選ぶか、一式をファイルとしてコピーして一度で貼ります。
「画像をコピー」が1枚しか貼れない理由
ブラウザで画像を右クリックして「画像をコピー」を選ぶと、クリップボードには画像データが1つだけ書き込まれます。この形式のクリップボードは1つしか保持できません。Slack はそれを読んで、画像を1つアップロードします。次のスクショをコピーした時点で、前のものは上書きされています。
ファイルは扱いが違います。Finder やエクスプローラーでファイルをコピーしたときと同じファイルの一覧がクリップボードに載っていれば、Slack はその全部を読み取り、1つのメッセージにまとめて添付します。以下の3つの方法はすべて、この違いを利用しています。
方法1 — 複数のファイルをまとめてドラッグする
スクショがすでにファイルとして保存されているなら、これが一番確実です。
- スクショの入ったフォルダを開きます(macOS なら通常デスクトップ)。
- すべて選択します。先頭をクリックして最後を Shift+クリック、または範囲をドラッグで囲みます。
- 選択したまま Slack のメッセージ入力欄にドラッグして離します。
同じ下書きに全ファイルが添付されるので、本文を書いてから1回だけ送信すれば済みます。並び順はドロップ時に決まり、ファイル名順とは限りません。順序が重要なら、先に 01・02・03 とリネームしておくと、多くのファイル管理ツールは表示順のまま渡してくれます。
方法2 — Slack のファイル選択で複数選ぶ
ドラッグせずに同じ結果を得る方法です。
- メッセージ入力欄の左にある + ボタンを押します。
- 「このコンピュータからアップロード」を選びます。
- ダイアログで Shift+クリック、または ⌘/Ctrl+クリックで全部を選んで確定します。
拡張機能を入れられない業務端末ではこれが現実解です。ただし方法1と同じで、事前にすべてをファイルとして保存しておく必要があります。撮る → 保存する → あとで消す、という往復がそのまま残ります。
方法3 — 一式をコピーして、一度だけ貼る
上の2つは問題を回避する方法でした。これは問題そのものを無くします。スクショ全部をファイルとしてクリップボードに載せ、1回だけ貼り付けます。
Stik がやっているのがこれです。ブラウザのサイドパネルに常駐して、撮ったそばからショットを溜め、名前付きのグループにまとめます。Share → Copy を押すと、ブラウザ標準の共有経路を通じてグループ全体が本物のファイルとしてクリップボードに載ります(1枚に結合された画像ではありません)。Slack で ⌘+V を一度押すだけで、撮った順のまま全部が下書きに入ります。
途中で外部サーバーにアップロードされることはありません。画像はブラウザ → クリップボード → Slack と流れるだけです。アカウント登録も不要で、撮影・グループ化・一括貼り付けはすべて無料プランに含まれます。
6通に分かれず、1通に収めるコツ
どの方法を使う場合でも共通する要点があります。送信する前にすべての画像を添付してください。Slack は下書きに付いている添付をまとめて1つのメッセージにします。1枚ごとに送信すると6通になり、チームには6回通知が飛び、スレッドも読みにくくなります。
特定の1枚に説明を添えたいときは、共有する前にその画像自体に注釈を入れておきます。矢印やラベル付きの吹き出しを画像に描いておけば、説明がチャンネル内に散らばらずに済みます。
どれを選ぶべきか
- たまにしかやらない/ファイルは保存済み:方法1。何も入れずに済みます。
- 拡張機能を入れられない端末:方法2。
- 1日に何度もやる:方法3。保存と後片付けの往復が丸ごと消えます。時間を食っているのは実はそこです。